代表者ごあいさつ

ごあいさつ



伊万里進学塾のホームページを
ご訪問いただきありがとうございます。

 

代表の高木和一と申します。

 

私は伊万里に生まれ、伊万里で育ち、
そして、伊万里の皆様に支えられ、
 

学習塾を運営させていただき
15周年を迎えました。

 

今でこそ教育に携わる私ですが、
 

実は小学校3年生から4年生にかけて
算数がさっぱり分からず、


算数の時間が嫌でイヤで
たまりませんでした。


他の教科もダメダメでしたが・・・。

 

授業中は手を上げるどころか、
当てられないように伏目で
小さくなっていました。

 

もちろん宿題も苦痛で、
泣きながらやったことを覚えています。

その宿題が『あまりのある割り算』
のプリントだったことも。

 

通知表はいつも2とか3でした。
(当時は、小学校も成績は5段階評価でした。)

 

4年生の終わり頃には
学校の勉強全部が嫌になり、


日曜日の夜は
サザエさん症候群になっていました。

 

それだけ勉強が嫌いになっていた
にもかかわらず、


なんと、

私は家で自主的に
勉強をする事を始めたのです。

 

あまりにも学校の授業時間がツラすぎたので、
何とかその苦痛から逃れたかったのです。

 

算数・国語のワークと参考書を買ってもらい
家で勉強し始めました。

 

すごくないですか?(笑)

 

初めはわからないので、
文を区切って何度も読み返して考えたり、
 

掲載の図を自分で書いてみたりして
理解しようとしました。

分からない所は、調べて考える。


そうしていくうちに、
だんだんと分かる事が増えはじめます。
理解のスピードも上がってきました。

 

成績もあがりました。

 

なんと5年生一学期の通知表、
算数は『5』になっていました。

 

自分の力で乗り越えた経験は、
大きな自信を与えてくれました。

 

この時の経験があったからこそ、
今こうして塾運営できているのだと思います。

 

当時を思い出すとき、
4年生と5年生の間の春を境にして、
 

心の中の風景は

 
3,4年生頃の思い出はは灰色のイメージ、
5,6年生の思い出は明るい黄色のイメージ

 

に分かれます。
 

おかしいくらいに
ハッキリした違いです。

 

このとき私の中で
大きな変化がおこっていたのです。

 

自己を肯定するイメージが
格段に高くなりました。

 

人生が大きく変わったのです。

 

「人生が変わった」というと
おおげさに聞こえるかもしれません。

 

が、想像してみてください。


何かに取り組むとき、
 

自己イメージが高いあなたと
自己イメージが低いあなたとでは、

 

どちらがいい結果を
出すことができるでしょうか?

 

自信があるあなたと
自信がないあなたとでは・・・?

 

こう考えてみると、
納得頂けるかもしれません。

 

その経験を少しでも多くの人に
伝えてあげたいと考え、


大学4年間
家庭教師と塾講師のアルバイトを続け、

 

今こうして塾の運営にて携わっています。
 

現在の塾の指導方針には、
この時の体験が大きく影響しているのです。

 

 

さて、唐突ですが、
あなたはお子さんが、

 

 教えてもらったことを、
教えてもらった通りにできればいいと思うのか。

 

それとも、

 

まだ習っていないことでも、
自分で考え理解し、


身につけることができるように
なってもらいたいと思うのか。

 

どちらでしょうか?

 

多くの学習塾では、

 

「教えたことができるようにする指導」

 

が行われているように思います。

 

一般的な個別指導塾では
講師がつきっきりで
例題の解説をし、

やって見せて、

「じゃあ、解いてみて。」

と類題を解かせて、
間違いを修正してあげて、


宿題をだして、
できるようになるように練習させる。

 

とても丁寧な指導を
していると思います。

 

お子さんにとっても、
分かりやすく教えてもらった
という満足感もあるでしょう。

 

しかし、塾の世界では

 

「個別指導では成績は上がらない。」

 

というのが常識になりつつあります。

 

つきっきりで分かりやすい指導なのに
「なんで?」て思いますよね。

 

このような指導をずっと続けていたら
どうなるでしょうか?

 

お子さんは教えてもらうのを
待つようになります。

依存心がついてしまうのです。

 

そうなると、
ちょっと目先の変わった問題がでると、
 

「習ってないからできない」

 

と思考停止してしまいます。

 

これが、
個別指導では成績は上がらない
といわれている理由の1つです。

 

他の塾の指導方法を
批判しているのではありません。


私たちの過去の反省です。

開塾当初は

「つきっきりで、
分かりやすく丁寧に教える事」
 

を追求し、それがベスト
と信じ指導していました。

 

しかし、ある時、

つきっきりの個別指導の
弊害に気づいたのです。

 

このまま続けてはいけない。

 

「生徒たちの考える力を奪ってしまう。」

 

「依存させてしまう。」

 

そう思いました。

 

さまざまなことが急速かつ
大きく変化している世の中で、



次々と出てくる課題を前にして
 

「習ってないからできません。」

 

では困ります。

 

あなたのお子さんが社会人になるとき、
 

社会が求めるのは自立した人材、
創造を主導していくことができる人材です。

 

あなたのお子さんが大学受験するとき、
 

大学が求めるのは

『自分で学び、考え、主張し、行動できる』

学生です。

 

教えてもらうことも大事です。
それを覚えることも大事です。
 

伊万里進学塾では
この二つも大切にしたうえで、

 

「習ったことを基礎にして、
習っていないことを自分で考えて学ぶ力」


を育成すること。

 

これを、
指導方針のど真ん中に据えました。

 

そして

 

「自分で学ぶ力」

 

「考える力」

 

を最大限に伸ばす指導法を模索し、
徐々に指導方法を変えてきました。

 

 

また、
コーチングなど塾での指導に有効
と思うものも学んできました。

 

私はこれからも学び続け、
伊万里進学塾は進化を続けます。

 

そして、

 

「志望校に合格したい」

 

「できるようになりたい」

 

「今度こそ変わりたい」

 

そんなお子さんが

『人生を変える』

お手伝いを続けていきます。

 

 

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